私たちの考え方

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あくしすの理念

 足りない能力を補うだけではなく、子どもたちには「おもしろい」「楽しい」から始まる遊びの中から得た新たな体験や発見が大切だと考えます。そこから喜びを感じてもらい、自らの可能性や能力が発揮でき、自らの活動により社会に貢献ができるようになれるための支援と、地域や社会が子どもたちと共に成長しながら、障がいのある人々の基本的人権を永続的に守る事ができる社会づくりを目的とします。

「今その子に求められる支援」と「将来を見据えた支援」

「子どもみらいサポートあくしす」では、優しい思いやりの気持ちを持った子どもたちの「心」を育てていきたいと考えています。
「できない事をできるようにする」ことも大切ですが、子どもたち一人ひとりの個性を尊重しながら、「今その子に求められる支援」と「将来を見据えた支援 」を、子どもたちの自立や将来の就労という観点から、社会生活に必要な知識を身に付けていけるよう療育支援を提供するととともに、安心して過ごせる時間を提供しています。
また、子どもたちや保護者の皆様が、充実した日常生活を送るための場所のひとつとして、「あくしす」を利用していただけたらと思います。

基本方針

あくしすの基本方針

 子どもたちの喜びや成長は、より多くの遊びの中から得られる新しい経験から生まれ、より多くの可能性の発見にもつながります。 子どもたちの“楽しい”と感じて得られる喜びから生まれる可能性を高めるために、ご家庭だけではなかなか行うことができない活動を、経験豊富な専門スタッフが子どもたち一人ひとりに合った療育プログラムとして行い、また、地域の方々や教育機関や施設等のご協力のもと、地域密着型の療育プログラムも実践し、これらを実現していきます。

その子らしく、のびやかに みんなちがって、みんないい

あくしすをスタートして間もない頃に、スタッフ全員で熟考し共有したことがあります。
親が抱える子育ての様々な悩み。
その子が学校や社会で感じる生きづらさ。
この場所がとても大きな期待と責任を担う場所であること。
しっかりとした療育の方針を立て、大人が子どもに向き合い寄り添うこと。

そのなかから出てきたのが、“地域社会のなかで『生きる力』を身につけていってほしい”という方針であり、それは、身辺自立・コミュニケーション・社会性・集団適応・学習などの支援から、“自ら考えることのできる力”を身につけ、それぞれの特性のなかで 、『かけがえのない自分』を大切にしながら成長してもらうため、将来を見据え、ライフステージに合わせた、“つながる療育支援”を行うことです。

誰一人として同じではなく、それぞれがかけがえのない存在として、「ちがい」をいかし、「個性」にかえて、共生しながら未来を創っていく。
大人が子どもから学ぶことで、様々な可能性が最大限に広がり、子どもに寄り添えば、できる喜びと自己肯定感や夢が育つ。
互いに助け合い、おぎない合うことで、子どもは成長する。
私たちは、子どもの自由(主体性)と個性を尊重し、その子らしく、のびやかに育つための、 成長を支える存在であり続ける。
それが子どもみらいサポートあくしすの大切にしている想いです。

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